トイレトレーニング

わんにゃんとの暮らしがスタートすると、すぐに直面するのが「トイレ」の問題。
最初は失敗が続いても、あわてなくて大丈夫。

トイレトレーニングは“信頼関係を育てる第一歩”
少しずつ、ゆっくりと慣れていく過程を楽しみながら取り組んでいきましょう。

目次

まずは「快適なトイレ環境」を整えよう

トイレトレーニングの前に、まず大切なのは“うちの子が安心して使える場所かどうか”。

にゃんこ🐈の場合

  • 静かで落ち着ける場所に設置(騒がしい場所や通路はNG)
  • 1匹につき1台+予備1台が理想
  • トイレの大きさは、体の1.5倍以上が目安
  • 砂のタイプはできるだけ切り替えず、好みに合ったものを

わんこ🐕の場合

  • 初心者には室内トイレトレーニングが安心
  • トイレシートを敷いた専用スペースを用意
  • サークルやトイレトレーで「ここがトイレ」と明確にする
  • 寝床やごはん場所と距離を取ることもポイント

「場所」「素材」「ニオイ」「音」など、意外と敏感なポイントが多いので、快適な空間づくりが成功への第一歩です。

タイミングを見逃さないのがコツ!

トイレのタイミングを観察することもとっても大切です。
よくある排泄のサインをチェックしておきましょう。

わんこ🐕

  • クンクン床を嗅ぎまわる
  • ソワソワ落ち着かない
  • 同じ場所をグルグル回る

→ 気づいたら、そっとトイレに誘導。成功したら思いっきりほめてあげましょう!

にゃんこ🐈

  • トイレの近くをウロウロ
  • 落ち着かない様子で何か探す
  • 爪とぎや鳴き声が増える

→ 静かに見守りつつ、トイレが清潔かどうかも要チェックです。

失敗しても怒らず、「成功したときにほめる」が基本です!

わんこ🐕のトレーニングポイント

わんこ🐕は「ほめられること=うれしい!」という気持ちが強いので、
ごほうびや声かけを活用するとスムーズです。

  • 成功したらすぐに「いい子だね〜!」とハイテンションでほめる
  • おやつをごほうびにすると効果アップ
  • トイレの場所を少しずつ広げることで、外トイレへの移行も可能

また時間を決めたトイレ誘導(食後・起床後など)を習慣にすると、失敗がぐっと減ります。

にゃんこ🐈のトレーニングポイント

にゃんこ🐈は本能的に砂のある場所で排泄したがるので、
「トイレ=快適で安心な場所」と感じさせることが重要です。

  • トイレの場所や砂の種類を頻繁に変えない
  • 定期的な掃除でニオイを残さない
  • 清潔さをキープすることで失敗が激減

また、トイレが気に入らないと別の場所に粗相してしまうことも
家具の陰などにされた場合は、においが残らないように中性洗剤などで丁寧に拭き取って対策しましょう。

こんな時は要注意!行動の変化に注目を

「突然トイレを失敗しはじめた…」という時は、健康面やストレスのサインかもしれません。

  • 膀胱炎・便秘・腎臓の病気など
  • 環境の変化(引っ越し・新しい家族・来客など)
  • トイレが汚れている、不快なニオイがある

そんな時は、まずはトイレ周りを見直しつつ、症状が続く場合は動物病院へ相談を

焦らずゆっくり、心を通わせる時間に

トイレトレーニングは、「ルールを教える」だけでなく、
「うちの子とコミュニケーションをとる大事な時間」でもあります。

はじめは失敗があって当然。
それよりも、成功を一緒に喜び合う時間を大切にしましょう。

清潔で快適なトイレ環境と、やさしく根気強い見守りで、
わんにゃんもきっと安心してトイレを覚えてくれます。

お互いに少しずつ歩み寄って、毎日をもっと楽しく、もっと気持ちよく過ごしていきましょうね🐾

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この記事を書いた人

チワワと暮らす複業フリーランス

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